歯科医のホワイトニングは保険診療でも可能?

こんにちは。はまだ歯科クリニックです。

歯科医院でホワイトニングをしてもらいたいと現在、考えている方々も多くいらっしゃることでしょう。

また、できれば保険診療でホワイトニングをしてもらいたいと考えている方々もいます。

実際問題、それは可能なのでしょうか。

今回は、「ホワイトニングのことをあまりよくわかっていないかも」という方々のために記事を書きました。

この記事では、

  • ホワイトニングは保険診療可能?
  • 保険診療でできるホワイトニング以外の方法は?
  • 自費診療のホワイトニングのメリット
  • ホワイトニングにはデメリットもある?

について知ることができます。

この記事を読んで、「ホワイトニングとはこういうものなのか」と思っていただければ幸いです。

 

ホワイトニングは保険診療可能?

歯科医院では、保険診療で治療できるものと、自費診療のものがあります。

保険診療は、費用を安く抑えることができるため、歯医者で、「ホワイトニングを保険診療でお願いします」と申し出る方々もいるのかもしれません。

しかし、結論を言えば、歯科医院のホワイトニングは、どの歯科医院に行っても保険診療で受けることはできません。

歯のクリーニングには大まかに2種あります。

それは、歯周病を予防するための治療と、審美性を目的とするものです。

歯周病を予防するための、歯石、歯垢の除去は保険が適用されることがありますが、審美目的となれば保険対象外となります。

ホワイトニングは、一般的に審美目的と判断されているため、保険対象外であり、自費診療ということになります。

さらに、自費診療のホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあり、それぞれ費用に違いがあります。

オフィスホワイトニングとは、過酸化水素を薬剤として使い、歯科医院で行います。

一般的に、週1回程度の通院で3~5週間期間を要します。

一方でホームホワイトニングは、1日のうち1時間か2時間程度、薬剤を入れたマウスピースを装着します。

2週間から1ヵ月程度かけて歯を白くする方法です。

 

保険診療でできるホワイトニング以外の方法は?

なんとしても費用を安く抑えることができる保険診療がいいという方々は、ホワイトニングではありませんが、以下のような方法を検討してみるといいでしょう。

それは、

  • 歯のクリーニング
  • 白い被せもの

です。

歯のクリーニング

歯のクリーニングは、自費診療のホワイトニングではありません。

歯のクリーニングは、歯の表面に付着した色や、歯石を除去する治療ですが、歯の色味を明るくすることができ、イメージアップにもつなげることができます。

実際問題、歯のクリーニングではホワイトニングのように白くすることはできないのですが、まだ一度もクリーニングを受けたことがないという方々は、まずは最初に歯科医院でクリーニングを行い、変化を確認してみてはいかがでしょうか。

クリーニングは、本来、歯周病治療などを目的として行われているので、保険診療の範囲内で行うことができます。

ただし、クリーニングでは満足できる結果にならなかった場合は、自費診療のホワイトニングを選択してもよいでしょう。

クリーニングだけでも、歯の色をワントーン明るくすることができて満足している方々も大勢います。

また、普段歯の健康を維持するためにも、歯の着色を防ぐためにも、歯医者で定期的にクリーニングを受けることをおすすめします。

白い被せもの

審美的なものは、保険診療ではなく自費診療になります。

その定義に間違いがある訳ではありませんが、保険診療でも、白い被せものにすることは可能であるため、充分審美性は考慮されているという言い方もすることができます。

そもそも保険診療だからと言って、全部が時代劇のような黒い歯になってしまったとしたら、一体誰が歯医者で治療を受けようと思うのでしょうか。

私達が最低限の生活を送る上でも、審美性は大事な要素であると考えることができます。

保険診療でも、100%満足できるものではないのかもしれませんが、審美性が無視されてしまっている訳ではありません。

また、現代の方々が審美に対しての意識がより高まっていることもあり、2020年には保険制度が改正され、保険診療で可能な白い歯の適用範囲が拡大されているのです。

ただし、それでも保険診療の白い歯は、自費診療と比較して割れやすいですし、着色しやすいなどの欠点もあります。

また、保険診療の被せものを選んだ場合には、歯を大きく削る必要が出てきてしまうため、健康な歯の方に負担がかかってしまうことになります。

当院では、患者さんとよく話し合いをし、それぞれの方々にとってベストな選択肢をおすすめしています。

自費診療のホワイトニングのメリット

費用は高くなってしまうのですが、現在男性も女性もホワイトニングをされる方々が増えています。

より審美意識が強くなったことも理由としてあげることができます。

歯を本気で白くしたいと考えるのであれば、やはりホワイトニングがおすすめです。

ホワイトニングには、以下のような様々なメリットがあります。

  • 理想的白さを実現できる
  • 顔全体を明るく魅せることができる
  • ホワイトニングは歯を削らない
  • 本来の色以上の白さにできる

理想的白さを実現できる

日頃どんなに丁寧に歯を磨いていたとしても、加齢の影響もありますし、コーヒーや茶渋、煙草のヤニなどが原因で、どうしても歯は次第に黄ばんだり、変色したりしてしまうものです。

黄ばみや変色は、家庭でのブラッシングでは簡単には落とすことができません。

また、クリーニングをして白さを取り戻すことができたと思っていても、実際には理想としている白さまで実現できているのかと言えば疑問です。

理想的な白さや輝きを手に入れたいと思っている方々には、自費診療のホワイトニングがおすすめです。

ホワイトニングでは、専用のホワイトニング剤を使用して、歯を内部より漂白するため、理想としている白い歯にすることができます。

顔全体を明るく魅せることができる

また、当院でホワイトニングすることで、顔全体を明るく見せて笑顔を魅力的なものにすることができます。

就職活動の面接でも、見た目で左右されるとは言いたくないのですが、第一印象がとても大事なポイントであるという報告があります。

隣りのライバルと僅差であれば、笑顔が魅力的であるから面接に通過するということはあります。

人生においても、明るい笑顔であることで、いろいろとメリットがもたらされることでしょう。

ホワイトニングは歯を削らない

当院のホワイトニングでは、専用のホワイトニング剤を使用して、内部から漂白し、歯を白くしますので、歯を削られる心配もありません。

つまり、ホワイトニングとは、天然の歯に負担をかけることなく歯を白くすることができる方法なのです。

本来の色以上の白さにできる

患者さんそれぞれの歯の状態にもよりますが、ホワイトニングの場合、本来の白さ以上の色に仕上げることも可能です。

テレビなどを見ていても、デジタルビジョンで今まで以上に芸能人の方々の歯の白さが気になるという方々も増えてきたことでしょう。

芸能人の方々も、より歯の白さを求めるようになれば、いつかその色が当たり前の色となってしまい、普通の白ではくすんで見えてしまうことがあるかもしれません。

当院で行うホワイトニングも、本来の色以上の白さに仕上げる方法なのです。

 

ホワイトニングにはデメリットもある?

しかし、ホワイトニングにもデメリットはあります。

ホワイトニングは、保険診療ではなく自費診療であり、費用が高めであることもデメリットのひとつです。

また、ホワイトニングの対象となるのは天然歯だけで、既に人工歯にしているという方々には効果がありません。

さらに、ホワイトニングは、理想とする白さになるまで複数回の施術が必要になることもあります。

ただし、オフィスホワイトニングであれば、即効果を期待することができ、1回の施術で白さを実感することができます。

そのあたりのことも当院では、患者さんとよく話し合いをし、方法を決めていきます。

まずは、わからないことがあれば気軽にご相談ください。

 

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